看護師とパーソナルトレーナーの共通点とは?

なぜ看護師からトレーナーに転身したかは前回お話ししましたが、今回は看護師とトレーナーの共通点について話したいと思います。

 

看護師とトレーナーって、共通点あるの?って思う方もいるかもしれませんが、人の体を扱っていることに代わりはありません。

ただ国家資格か資格いらないかも大きい差はあります。(海外ではトレーナーは国家資格だったりします)

トレーナーも解剖学を学ぶし、神経伝達系、消化器系などなど勉強することは同じ。

ただ、アウトプットすることが違うのかと最近思うわけです。

トレーナーはトレーニングやストレッチだったり、看護師はリハビリだったり採血とかだったり。

記録の書き方もSOAPだったり。(これしてないトレーナー多いかも)

 

トレーナーは資格がなくて誰でもなれるけど、知識がなければ相手に危害を加える可能性がある。

健康のためにやらせていると思ってたことが実は逆効果だったり、健康を害したりすることもあります。

 

https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20220421_1.html



病院では急性期病棟だったので、術後1日目からリハビリを行なっていましたが、

訪問看護をしていた時、利用者さんからリハビリを教えて欲しいとよく言われました。

車椅子やバギーがないと歩けない人も多いですが、何歳になっても自分の足で歩きたいと思う人も多いのです。

(機能や筋力落ちてもいいし、日常生活のこと全部やってくれって方もいますが)

リハビリって結局は機能改善や筋力アップで、トレーニングにきてくださっているお客様がやってることと共通していたりします。

普段の生活スタイルのせいで、若いけどトレーニングできる体ではなかったり、体の機能を落としている方は多いのです。

 

じゃぁそのために今何をしてますか?

って話ではなくて、

レーニングもリハビリも別物ではないということです。



こんな風に書いてますが、最近まで看護師とトレーナーは共通する部分もあるけれど別物だと思っていました。

それは看護師の知識はトレーナーに及ばない、トレーナーの方が勉強することが多い、

トレーナーになったけど看護師の経歴なんて関係ないんじゃないかと思っていたんです。

 

トップのトレーナーは医者より知識があって、栄養管理士より栄養について詳しくて、理学療法士より体を変えられる技術がある。

チーム医療を一人でやってるみたいなw

それに営業もしなあかんし、なんなら経営をしてる人だっている。

トレーナーってすごい仕事ですわ!

そんな方々を見るとまだまだ勉強が足りない!と思うのです。

これでも看護師メインでやってたときより勉強しているw

医療が日々進んでるのに対して、栄養の知識もアップデートしていかないといけません。

人間の構造や動きは変わらないということですね。



医療者は何か症状があると薬や点滴で対処しますが、トレーナーは手技だったり栄養だったりトレーニングやストレッチなどで治す。

やってることは違いますが、どちらも症状や悩みを解決したいんですよね。

その方に病気にならず、健康な生活を送って欲しい。

そこも共通点ですね。



看護師トレーナーの強みは、病気のことも知っている、健康のことも知っている、手技もできるし、医療行為もできる。

常に患者さんに寄り添ってきたから、患者さんの気持ちもわかる。

医療者からトレーナーになる人も多いけど、看護師でトレーナーという新しい職種を作るのもいいかも。

看護師トレーナーはもっとできることがありそうですね!



つまり、

看護師とトレーナーは全く違う職業ではなく、共通点が多いということです!



ライティングの勉強もしなくていませんね。





ブログが日記みたいになってきたと思う今日この頃。

では、では。